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■ 妄想と強迫

¥2,200 税込
商品コード: 978-4-7791-2227-9
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(ヨミ: モウソウトキョウハク)
フランス世紀末短編集

エドゥアール・デュジャルダン/著、萩原 茂久/訳

〈発売日:2016/4/25〉
 四六判・上製、184ページ
(サイズ:195×135×18mm)
 定価 2,000+税

内容紹介/目次

妄想と強迫観念に囚われた人間たちの心を解剖した、
19 世紀末フランスの悪魔的短編小説集。

20 世紀モダニズム文学に広く使われた手法、
「内的独白」(意識の流れ)。
ジェイムズ・ジョイスに影響を与え、マラルメに賞賛された
『月桂樹は切られた』(邦訳『もう森へなんか行かない』)で、
誰よりも早くその手法を用いた作家、デュジャルダン。

『内的独白について』(思潮社、鈴木幸夫・柳瀬尚紀訳、1970 年)、
『もう森へなんか行かない』(都市出版社、鈴木幸夫・柳瀬尚紀訳、
1971 年)以降、日本では広く知られることのなかった
デュジャルダンの、若き日の作品が本書で掘り起こされる!

近づく狂気
過ぎ去った狂気
愛のことば
ダーラナ
一日の物語
子への恐怖
足つかみ悪魔
鉄の処女
自己処刑者
降霊術者(今ある狂気)
遺言
地獄
聖職者
原書名: Les Hantises

著訳者プロフィール

エドゥアール・デュジャルダン/著
(エドゥアール デュジャルダン)
?douard ?mile Louis Dujardin.
1861 年生まれ。初期の象徴派に属する作家・詩人。
1886 年『妄想と強迫』、
1888 年『月桂樹は切られた』を刊行。
1891 年、詩『恋愛の喜劇』。
それ以降、作者の興味は宗教史の研究などに移り、
初期の象徴派的作品への注目をそらせる。
1949 年死去。

萩原 茂久/訳
(ハギワラ シゲヒサ)
はぎわら・しげひさ
フランス文学者・甲府市に生まれる。
1971 年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満了。
獨協医科大学名誉教授。元国際医療福祉大学教授。
著書に、
『心理小説における情念と自我―ラ・ファイエト夫人研究』
(風間書房)〔文部省助成学術図書〕、
『歴史・情念・真理―十七世紀フランス文学論』(駿河台出版社)、
『記録と小説とのあいだ―ラ・ファイエット夫人作品論』
(北樹出版)〔日本図書館協会選定図書〕。
訳書に、
ヴァランティーヌ・ポワザ
『実像クレーヴの奥方
―《ヴァロワ宮廷の華》アンヌ・デストの生涯』(彩流社)
〔精神世界の分野〕、
ラム・ダス
『覚醒への旅』(平河出版社)
〔これはサンマーク文庫の一冊ともなる―サンマーク出版〕。
小説に、
『いとこ惠美』(彩流社)。

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